iPad Pro 10.5 が今年の6月に発売されてiPad欲が広がり、Xperia Z4 tablet から最終的に軽さが決め手になり、9.7 に乗り換えを行いました。
しかし外に持ち出す端末は、新しく入手したdtabに集中させて、家に大型タブレットを導入しようという気持ちになった12月。
いくつか天秤にかけてコスパが良いと判断した 初代12.9の整備品を入手するに至りました。
今回はapple pencilの置き場所について試行錯誤したものを記したいと思います。
↓最終的な姿はこちら。
さてさて、9.7 の時は、スリップインケースを利用していたので、本体にはカバーなどを付けていませんでしたが、今回家での利用を想定しているので純正品のシリコンカバーやSmartCoverを利用することにしました。
スリップインケースには、小さなポケットが付いていて、そこにapple magic keyboard やapple pencil を入れて置くことができましたので、pencil の置き場が決まっていました。
今回、以下のようなペシンル置き場も考えましたが、
家の中とはいえ移動があるかもしれないということで、本体になんとか装備したいと画策しました。
12.9インチのiPadは約A4サイズになります。
まず家にあるものでなんとかなるか試してみます。
ASUS ZenPad の時に利用したトラベラーズファクトリーのペンホルダーがあります。タイプは016 です。
ホルダー部分にまずペンシルを挿してみます。 結構きついです。
滑り止め、転がり防止にシリコンケースに入れているのですが、うまく入りそうで入らないというキツキツぶりでした。おしい。
ただし、まぁ無理すれば入るので、次にスマートカバーに装備した時の装着具合を見ておきます。
スマートカバーは少し厚みがあるので、少し無理をしてクリップ部分を挟みます。金属部分が画面に当たるため勇気がいりますし、
スマートカバーの縦側に装着するとスマートカバーの折り曲げ時にすごく邪魔で折り曲げが機能しないことが判明しました。
また横側に付けることもできますが、スマートカバー折りたたみ時にすごく不格好になります。
総合的に却下となりました。
まず東急ハンズに行ってみます。
店員さんにブックバンドやペンケースの場所を聞きまして、まずペンケースは、バンド付きのものがあるものの、手帳サイズを想定しているようでNGでした。
次にバンドですが、手帳コーナーにて色々品定め。
ペン一本差しの製品がありましたが、やはり手帳サイズなのでNGでした。
他表紙を挟むタイプのものが数種類ありました。
シールで表紙に張り付けてマジックテープでペンを挟むタイプのもの
前述のポンホルダー同様にスマートカバーに対して垂直にペンを差す場合は邪魔になりますので却下になりました。
次にスマートカバーに対して平行になるようなペンを差すタイプのものがありました。
折り返してマグネットで取り付けるタイプのものです。
この写真のものではペンが入るか心配だったので購入には至らなかったものの、こういうタイプならありかもという着想ができました。
(後述のペンサムに繋がります。←失敗談ですが・・・)
手帳コーナーにはトラベラーズファクトリーのペンフォルダーが並べられていました。
前述の欠点に目をつぶれる方にはアリの製品だと思います。
金属部分は丁寧な造りですし、ホルダー部分は革製のため品があります。
バンドのみのものありました。ライオン文具のゴムdeパッチ です。
A4サイズまで対応であることがうたわれています。
(最終的にこの製品に落ち着くことになるとはこの時には思っていませんでした)
マグネットで表紙を挟むという発想を得ましたので、改めてGoogle先生への検索ワードが増えました。
そこで見つかったのが、キングジム製のペンサムです。
ペンをはさむ で ペンサムっ 東急ハンズには売っていなかったので、Amazonにて購入。
いろんなペンサムがありますが、選んだのは一番最小のものです。
スマートカバーの折り目の真ん中部分に合う構想です。
ペンは二本ほど差せる構造のため、少し太めになったapple pencil も問題なく差せました。
第一関門クリア。
次にスマートカバーへの装着ですが、スマートカバーを挟むっ はさむ・・・は・・・さ・・・めない。
マグネットで挟む部分がくっつく予定ですが、スマートカバーが厚すぎて磁力が届きませんでした。
あえなく失敗です。
次に先人の知恵を借りるべくアップル製品を所有している友人に良いものがないかを聞きました。
おすすめされたのはバンド付きのペンホルダー。
しかしながら、シリコンカバーをつけたペンシルは収まらないのです。
ネットには切り込みを入れてペンシルを納めるという強者もいましたが、別の作戦を立てることにしました。
まずシリコンカバーをつけたapple pencilですが、冷静に考えて、ペンをホールドするのにあるものが足りないことに気が付きます。
クリップ部分です。クリップがあれば工夫の幅が広がると感じました。 クリップですが、世の中にはこれが有名ですね。
私は、家にあるボールペンについているクリップを見つけだしました。 東京国立近代美術館で購入したボールペンです。 取り外して、
ペンシルに取り付けます。
東京国立近代美術館のロゴ入りです。 クリップを手に入れることでペンホルダー部分にひっかけることが可能になります。こんな感じに。
トラベラーズファクトリーのペンホルダーは画面を傷つけてしまう可能性がありましたが、なんとか活かせないか考えます。 ( ゚д゚)ハッ! ゴムdeパッチっ!!
早速東急ハンズに行き入手しました。 色はスマートカバーに合うグレーを選択。10mmと15mmがありますが、後者を選択(どっちでも良いと思います)
スマートカバーに通すと少しブカブカしていましたが、この製品長さを調整することがてきます。
パッチ部分を外してバンド部分にハサミを入れます。 このぐらい切りました。
スマートカバーにつけてみます。ちょうどよくなりました。
ペンホルダーを付けてみます。おっなかなか良い感じかも。
ペンを付けてみます。・・・がすんごく不安定で、しかも野暮ったい感じになりました。さようならトラベラーズファクトリー。
余ったバンド部分をまるめてみました。パッチは1つしかないので、とりあえず糸で縫いしました。完成。
取り付けてみます。おっなかなか良い感じかも。
しかしながらこれまた不安定でした。この時すごく凹みました。 最終的に落ち着いたのがコレ。
バンド部分にクリップしただけ。
結構良いかも! 本体を振っても、ペンは外れませんでしたし、 スマートカバーを折り曲げても邪魔になりませんでした。
試行錯誤の末たどり着いて良かった。 シリコンカバー付きのapple pencilの置き場に困っている方に届けであります。
ゴムdeパッチ、ゴムdeパッチでありまーす。 以上
iPad 12.9インチ関連記事
▽9.7から乗り換え 初動編
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▽比較と純正アクセサリー編(シリコンケースとスマートカバー)
http://novel-99.at.webry.info/201712/article_9.html
関連記事
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