何を血迷ったのか、Style Cover Touch SCTH50 を入手してみました。
SCTH50 は、ソニー純正のカバーでありまして、Touch という名前があるように、手帳型でありながら画面の操作が行えるという代物です。ソニー純正なので、価格は高いものの、千円くらいのケースとは違いしっかりとした作りでした。構造としては手帳型のケースです。磁石かなにか仕込んであるようで、XZ2C に装着した時点でカバーを検知します。3つありますが素直に一番上を選びましょう。カバーを閉じた時の動作も指定できます。
カバーを閉じた状態でも操作ができるので、カバー閉じた時の消灯はオフでも良いような気がします。後ろのカメラ周りは、フラッシュを含めてごっそり楕円にくり抜いてあります。
指紋の部分は綺麗に円です。指紋認証は若干しにくくなりますが、許容範囲内でした。素材のせいで埃が少しまとわりつく感じがあります。手から滑らない利点はありますが、ハードケース好きとしては、カバーを閉じて操作はできるのですが、少しぼやけています。
写真で分かりにくいでしょうが、じわりとぼやけている感触で、操作する分には不自由しないボケ感なのですが、なんかしっくりきません。このカバーを手放した理由の1つがここにあります。ふたたび カバーを開けた時そして閉じた時。ね少しぼやけてるでしょ?単体を撮影してみましたが、カバーの向こうにあるSONYの文字がぼやけているのがお分かりいただけますでしょうか。文字のある画面のがわかるかな。閉じた時。開けた時。この透明感にご理解がある人は、保護シートの役割もできますし良い選択だと思います。
そして覚悟しないといけないのが、厚さと重さです。
分厚くなります。XZ2 Compact 自体がそれなりに分厚いのですが、フィットするカーブした筐体なので持ちやすくなっているのですが、それがすべて破棄されます。普通の分厚いスマホになってしまいます。
あと重さ。40gプラスされます。200gオーバーになるのはやはり気になります。
あと、厚さのせいで、自分が使っていた卓上ホルダ(Xperia X用)には厚くなりすぎて、最大厚のアタッチメントでも無理でした。
ただ、XZ2 Compact 用の卓上ホルダである場合は、同梱のアタッチメント 60B を利用すれば卓上ホルダで充電が可能とのことです。
https://pur.store.sony.jp/xperia-sp/products/acc/SCTH50_product/
以上 レビューでした。
やっぱり裸運用が一番合っているようです。