iPad Pro 12.9 の2017発売の 2nd Gen を使っています。
2018年発売の 3rd はGen 剛性が失われてしまったので、見送りました。
その iPad Pro なんですが、ガラスフィルムを使っていました。
とってもぴったりで空気も入らず完璧な貼り方だったのですが、Apple Pencil で描く時に、線の震えがありました。
ガラスフィルム特有のカツカツ感もあり、試したいと思っていたペーパーライクフィルムを試してみることに。
エレコム製のものが評判が良かったので、注文しました。
発売当時より少し価格が下がっていますが、在庫限りかもしれないので、入手が今後困難になるかもしれませんね。
エレコム 保護フィルム iPad Pro 12.9 2017年モデル / 2015年発売 iPad pro 12.9 ペーパーライク 反射防止 TB-A17LFLAPL
さて、特徴はこんな感じ。ふむふむ
描き心地は、ペーパーライクというだけあって紙に近い抵抗値とのこと。
他の特徴はこんな感じ。
2015年の初代にも利用できます。3rd Gen のものもありますので、注文の際は対応のiPadをちゃんとお確かめください。
抵抗値のデータが裏側にもありましたのですが、紙に鉛筆で描いた時の感覚に近いようですね。
反射防止タイプで、指紋防止加工もしてあるようです。
ハードコートですが、フィルムなので過度な期待は禁物ですね。
貼り直しはガラスと比べてしやすかったです。
5回ほど位置調整をしましたが、大丈夫でした。
さて写りが少し濁るとのレビューもあったので、ガラスフィルムの時の感じはこんな感じでした。
また線の震えですが、一見まっすぐですが、僅かに震えて直線が惹かれます。
フィルム以外に 埃除去のテープと、空気抜きに使うプラカード、埃除去の布が付属しますが、別途テープを用意して貼り作業をしました。
自己吸着型なので、画面にすっと貼り付くのですが、12.9インチはなかなかデカくて貼り付けは大変でした。
ホームボタン側から位置を調整して、ズレがないと確信したら、勢いで貼り付けましたが、なかなか手こずりました。
上下に左右に1mmくらいの余裕はあるかな、ないかなってくらいにぴったりのフィルムです。なので少しのズレも目立ちます。
さて、フィルム貼ってからの画面の写真はこんな感じ、レビューで言われるほど濁りはないですが、マッドな感じには少しなります。
あと、空気が入ってしまいました。画面を点灯すると全く気にならない気泡ですが、やはり悔しい。
しばらくすると気泡が抜けるとのレビューもあったので、無理に抜かずに放置することにしました。
さて、一番の目的であります、線の震えですが、なくなりました。やったー。
比較するとこんな感じです。まっすぐ線が引けるようになりました。
また抵抗感の具合ですが、すごく良いです。
フィルムなしの時でも あのapple Pencil のカツカツした感触がありましたが、それがなくなり、とても気持ち良い抵抗感が実現できています。
その抵抗感の弊害としては、ペンシル先が摩耗しやすいとのこと。
どのくらいで減るものかは今後レビューしていきたいと思います。
またピンチアウトとピンチインなどの指の操作にも抵抗感を感じるので、多用する人は煩わしく感じるかもしれません。
ペンの描き味との天秤になってしまいますので、仕方ないですね。
自分としては、すごく満足度が高いフィルムです。
おすすめです。